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「趣味の家を楽しむ家」の設計プロセス

20151220_kansei-tm5シンプルな箱型の外観に、木の自然な風合いが印象的な TM さまのお住まいは、大阪 の南東部に位置し、全国有数の古墳群が点在する住宅街。東側道路で2階建ての住宅 に囲まれ、第一種中高層住居専用地域・準防火地域に指定された土地。

現地調査の際、 3方住宅に囲まれ南側からの日射取得が非常に困難だという印象を持った千知岩。唯 一、南西から光と風を取り込み北東の視線の抜けの先にある緑豊かな古墳がこの敷地 の解決の糸口になると期待し現場を後に。


20151220_kansei-tm2TM さまとの設計ヒアリングで、ご夫婦の 家づくりへの思いをお聞かせいただき、ほぼお互いが近いご意見でよくまとめられて おり、それらを踏まえて生活の負担を軽くするための家事動線と、ご夫婦の出勤時や 休日の住まいの心地よさを考えてプランニングしたお住まいは、1階を寝室や水廻り を設け2階に SE 構法ならではのワンルームの空間に。


20151220_kansei-tm32階をリビングにする ことだけではやはり日照取得することが難しいと判断し、あえて南側の外壁ラインを北側に後退させ、道路側と隣地側で建物の高さを変えた設計。そのことによって、隣地との外壁距離を離すことで空間ができ、その空間から南の光を室内に取り込むことが可能となった。また リビングの一部に吹抜けを設けその吹き抜けの南面に窓を設ける ことでたっぷりと陽の光が室内に差し込むと共に、その地域に吹く風の方向(卓越風向)により導き出して設けた窓からは心地よい風が通る。自然の恵みを活かした「パッシブデザイン」の設計 手法を最大限利用し、機械設備に頼ることなく《冬は暖かく、夏 涼しい》低燃費で地球環境に優しい快適なお住まいが実現。


 

このお住まいの完成見学会を12月20日(日)に開催することが決定しました。
詳しい情報は、イベントページよりご確認ください。⇒こちらをクリック