Concept|コンセプト
これまで慣れ親しんだ土地から離れた場所に住まいを持つことになったHJさま。とことんこだわったお住いは、あこがれの「平屋」。
敷地の高低差を活かしながら室内に段差を設けることで緩やかにエリアを区切る平面プラン。
ダイニングスペースは、友人や仲間たちと一緒に囲めるダイニングテーブルを!というご希望に、普段は普通の大きさのテーブルとして使い、たくさんの人が一緒に座るときはダイニングに並んで設けた和室床下からテーブルが出てきて、全員が座ることができる工夫も。
また、勾配天井があり、中庭があり、最後までこだわったペレットストーブもありとHJさまの想いがたっぷりと詰まったお住いです。
床下冷暖房システム(Passive冷暖®)を採用した空間は、冬は足元をじんわりと温めてくれ、夏は天井からの吹き降ろしの冷気で快適な温熱環境を実現してくれます。
現場の様子
敷地は傾斜地にあるため、3つのエリアに分けて段差になっています。
基礎配筋の様子。深基礎(基礎費用が高くなる)にならないよう3つの段差を設けて解消。
建て方の様子。横に長い平屋の骨組みが完成。骨組みは、構造計算されたSE構法です。(弊社は全棟SE構法です。)
この写真は床下。タコのように伸びるダクトは、床下冷暖房システム(Passive冷暖®)の配管。銀色の床は断熱材です。床下冷暖房の場合は、基礎全面に断熱材を敷き込みます。詳しい内容は、現地でご確認ください!
この大きなものは、《気密測定》用の機械です。この機械を用いて、このお住いの隙間の大きさを測定します。ちなみにこの家のお住いは《C値:0.5c㎡/㎡》という結果に。(C値については、見学会でお伝えいたします!)
まだ材木が全体像があまりよくわかりませんが…これはダイニングの和室からリビングを眺めた風景。正面の窓の外は中庭になります。
足場がまだ取れていないので全体像がわかりませんが…一部外観をお披露目いたします!正面のリビングに面した大きな窓は、木製の断熱サッシを採用!
つづきは、完成見学会にてお確かめ下さい!
Data|データ
□敷地面積:414.00m²(125.23坪)
□延床面積:134.74m²( 40.76坪)
1 階床面積:134.74m²( 40.76坪)
Spec|スペック
■Q 値:1.74W/(㎡K)
■UA値:0.40W/(㎡K)
■C 値:0.5c㎡/㎡
■一次エネルギー消費量:563MJ/㎡・年
□構造:耐震構法 SE 構法[木造ラーメン工法]
□階数:平屋
□等級:耐震等級3[最高等級]/ 耐風等級2[最高等級]/温熱等級4[最高等級]
□断熱:屋根[高性能硬質ウレタンフォーム| 36mm]
+[現場吹付け発泡ウレタン |120mm]
□断熱:壁 [現場吹付け発泡ウレタン |110mm]
□断熱:基礎[高性能硬質ウレタンフォーム| 36mm]
□サッシ:樹脂サッシ[Low-E 複層ガラス]
□そ の 他:長期優良住宅認定
Simulation|シミュレーション
●冬の温度変化
真冬でも、室温の平均気温は《15℃程度》を保つ断熱性能!
●年間光熱費
高断熱・高気密で1ヶ月の光熱費が(電気代+ガス代込)この金額に!
[2016年度計算基準]
約158,956円/年[1ヶ月約13,246円]
Seminar|セミナー
家づくりトークライブイベント|設計編 同時開催
13:30〜約45分[参加費:無料]
実際に完成した新築現場を体験しながら、より深~く家づくりが 学べると好評の出張セミナーを開催します。ご見学いただくお住まいの《設計プロセス》や、千知岩が最も得意とする《パッシブデザイン》、弊社が取り組んでいる《安全・安心・快適で低燃費な家づくり》について設計チーフの千知岩がわかりやすく お話いたします!このセミナーでしか知ることが出来ない、省エネで快適な、最高に心地よい家づくりのポイントをこの機会に一緒に学びませんか?
※「現地でもっと詳しく説明を聞いてみたい!」という方はお申し込みフォームのメッセージ欄に希望時間(11時〜/14時〜/15時〜)・ご住所・「個別案内希望」と明記してください。お客様担当の福田がご案内させていただきます!営業は行いませんのでご安心ください!
このイベントは終了しました
講師:千知岩 賢二(一級建築士・設計チーフ)
13:30~(約45分)
実際に完成した新築現場を体験しながら、より深~く家づくりが学べると好評の出張セミナーを開催します。ご見学いただくお住まいの《設計プロセス》や、千知岩が最も得意とする《パッシブデザイン》、弊社が取り組んでいる《安全・安心・快適で低燃費な家づくり》について設計チーフの千知岩と
各お住いの担当として携わった設計補助の鳴瀬と古橋がわかりやすくお話いたします!省エネで快適、最高に心地よい家づくりのポイントをこの機会に一緒に学びませんか?
4月2日(日)箕面市にてHJさまの大切なお住いをお借りして1日限定の完成見学会を開催しました。
真っ青な空が広がる晴天で気持ちのいいお天気の中、八尾市や宝塚市、川西、河内長野からと遠方のところたくさんのお客様にご来場いただきました。
感想は、、、
ご来場いただいた方の「声」→右の欄をご覧ください!
(アンケートをそのまま転載させていただいています。)
住まいの構成は、「平屋」。
敷地段差を活かした段差のある平屋ですが、この段差が各エリアを区切る役割にもなっています。
HJさまの家づくりはひと味違います。
それは、一度工事着工間際まで家づくりが進んでいたのですが、その頃箕面市で開催した完成見学会にお越しいただき、大阪でもこんな環境があることを知り、見学会翌日にはこの地域での土地探しをしようと決断されました。(工事着工間際のお住いは中止されました!)
ですので、2度目の家づくりはとてもスムーズに進み急ピッチで完成までたどりついました。
そんなHJさまの本当にやりたいことがつまったお住いは、誰しもあこがれる「平屋」です。
《お住いの特徴》
・平屋
・和風
・木製サッシ(アイランドプロファイル)
・中庭
・ダイニングに続く和室(大勢が集えるダイニング)
・ペレットストーブ
・床下冷暖房システム(パッシブ冷暖)
今回の完成見学会でも、代表・お客様担当の福田と設計チーフの千知岩が常駐しています。
聞きたいことなど直接聞けるとあって、皆様ご質問をしたりご相談をされたりしている様子でした。
今回は、千知岩の妄想ストーリーは…発見できませんでしたが、
ちょっと決まった感じの写真がありましたのでご紹介!
表面温度を測る機械を持っているので、、、
恐らく、このようなお話でしょうか。
ち)
堅木のオーク材は比重が重くひんやりした肌触りですが、床下冷暖房システム(パッシブ冷暖)を入れること足元から暖まり心地よい室内環境が実現可能です。また床下冷暖房システム(パッシブ冷暖)を入れることで、床全体が暖められ家全体が床暖房のように気持ちがいい暖かさになります。床暖房の場合は、無垢のフローリングを使用することが困難なのですが、床下冷暖房システムの場合は無垢材を使えることも特徴なんです!
・・・といった感じでしょうか。
千知岩の目が熱く語っている感じですね。
(全く違うお話をしていたら申し訳ございません…)
定番の「現場トークライブイベント」も開催!
千知岩のトークもだいぶ慣れてきましたでしょうか??
と思いたいのですが、やっぱり緊張するようで…
本当は、設計担当の鳴瀬とのコラボなんですが、千知岩はアドリブに弱くて今回は全て千知岩が喋るという結果に。。。
実は、事前に千知岩とどの部分を話すのかを鳴瀬と決めていたようで、鳴瀬は当日のセミナー前に資料を見ながら外でイメージトレーニングをしており頑張ってきます!と言って室内に入って行ったのですが…
セミナー後どうだった?と聞くと、落ち込んだ様子で「全然喋らなかったんです。。。千知岩さんがずっと喋って、事前に打合せしていた自分のパートまで喋って。。。ただ立っていただけなんです・・・」と泣きそうな感じでした。
確かに、写真をみてもそんな雰囲気ですね。。。鳴瀬さん。。。笑
千知岩さん。今度こそ設計担当にも話をさせてあげてくださいね!
ちなみに、千知岩はとても緊張しいで最大対応人数は2〜3名のみ。
このようなイベントでは、MAXで緊張しているらしいです!苦笑
また、今回は芦屋市のお施主様も現場に脚を運んでくださいました!
ODさん。久し振りにお会いできて嬉しかったです。
住み心地の話しやメンテナンスの話しなどもできて良かったです。
また、次回の見学会でもお待ちしております!
DEKIさんブースもオープン!
今回は、KAMAKULANIの1周年企画の「暮らしと音楽」で選曲した音楽をお持ちいたします。インテリアのディスプレイにはレコードを数枚と一人で音楽を楽しむ小さなコーナーを手がけました!
インテリアの参考にご覧ください〜
長くなりましたが、、、
ご来場くださったお客様。
ご見学いただきありがとうございました。
少しでも、これからはじまる家づくりの参考になれば嬉しいです。
また、この場をお借りして、お施主様のHJさま。
貴重な機会をいただき本当に感謝いたします。
ありがとうございました。