こんにちは　工務部　大塚です。

ようやく決まりました！

途中で諦めかけたけど、
億劫になって考えないことにしていた時もあったけど、
もっと手軽なものでも良かったんじゃないと思い悩む時もあったけど、

ようやく決まりました！

さて、何のことかと申しますと…
我が家のダイニングチェアが入居半年にしてようやく決まりましたという話です。
（たいしたオチのない話ですが…汗）

設計段階からダイニングテーブルは「丸」でいこうと決めていましたので、
建築期間中にお目当ての家具屋さんへ足を運び、制作をお願いしていまして、
入居後早々にお迎えをしていました。
もともと持っていた古道具やアンティークのスツールがあった為、食事する分には問題なく、
そうこう過ごしていくうちに月日は過ぎ去っていきました。

住宅を建てたり、土地を購入されたことがある方はご経験されていると思いますが、
家づくり期間中って数千万、数百万単位のお金が書面上でやり取りされ、
自身の口座に一瞬だけ入金されたものが即出金され建築会社さんや売主さんに振り込まれる。
建築費用の追加や減額も数十万単位で変更されたりと、
普段とは桁が違うお金のやり取りが何度も発生するので、感覚がマヒしちゃうんですね…
またそれが自分の財布から直接支払わないところが余計に拍車をかけている気がしています。

当時を振り返ると、10万円の追加ですと言われて、
「あぁ、10万くらいなら…」って感覚になっていた事に恐ろしさを感じました。

そんな金銭感覚のマヒもあって、椅子選びは相当難航しました。

夫婦ともにちょっとした拘りや好きなテイストはあるものの、絶対こうじゃないとダメという訳でもない為、
ネットを開けば、有名なブランドからセンスあるショップ、SNSでは素敵なコーディネートが無限に溢れ、完全なる迷子状態でした。

ショップに足を運ぶも子供たちがディスプレイを壊さないかヒヤヒヤもので、
じっくりと吟味出来ずじまいで中途半端に終わるという事の繰り返しでした。

なまじ手持ちの椅子も使えてしまっているので、
「子供が小さいうちはそんな良いものじゃなくても…」
「このスツールでも十分じゃない!?」

だんだんと保守的な考えになってきました。
しかし、来客時にちゃんと座ってもらえるものがないと言うのもいかがなものかと、
SALEの後押しもあり、普段とてもお世話になっている〇印さんにて購入。

あれだけ慎重になって迷走していたにも関わらず、実物も見ずにあっさりと購入。
（金銭感覚のマヒは相変わらずです…期間限定とか残り僅かって言葉は怖い）

これにて我が家の椅子選びは終了かと思いきや、やはり気になる素材の違い。

プライウッド（成形合板）の座面は家具によく用いられる素材ですが、
無垢のフローリングや丸テーブルの素材感にはどうしても負けている気がして、
せっかくの栗の木のテーブルが引き立たないのでは⁉︎
〇印さんの家具にはまったく責任のない我が家のコーディネート力の問題なのですが、
ちょっと違うよねとなってしまいました。

まだまだ迷走は続きます。
次回は最終的に決定した椅子をご紹介したいと思います。