こんにちは、設計の古橋です。
6/1より着工した摂津市・MW様邸が先日無事に上棟しました。
SE構法3階建ての骨組みを7人の大工で組み上げます。
SE構法の特徴と言える、土台と柱、柱と梁などの接合部に見える黒い金物。
このSE金物は、在来軸組工法にみられる部材接合部の断面欠損を最小限に抑え、
地震力による接合部破壊を防ぎます。
プレカット工場で加工された部材を現場で組み上げていく建て方。
3階建てと言えども、土台敷きから棟上げまでなんと2日間の工期です。
継手部分の複雑な加工を一掃したSE金物は、強度向上のみならず工期の大幅短縮にも一役買っています。
先日の上棟式で施主様に筆を入れていただいた御幣が、
MW様邸新築工事の無事の完成を見守ります。
一同事故のないよう、また大切なご新居を最良の状態でお引渡しできるよう、
真摯に務めて参ります。
それでは、また次回。