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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
最近気になっている施設とお店をご紹介したいと思います。
 
皆さんもご存知のバームクーヘンといえばクラブハリエ、一度は口にしたことがあると思います。
 
たねやグループは、和菓子のたねやと洋菓子のクラブハリエ、滋賀県近江八幡市に本部を置く日本の菓子製造・販売と飲食のグループ企業です。
 
2015年にオープンした八幡山から連なる丘に、メインショップ・カステラショップ・フードガレージ他世界に発信するフラッグシップ店『ラ コリーナ近江八幡』があります。
 
世界的デザイナーが監修し、メインショップ他を設計したのは、建築家/建築史家の藤森照信氏です。
百本以上もの栗の木を使った店舗で、独特の世界観を持った草屋根の風土に根ずく建築を見る楽しみもあります。
 
ぜひ足を運んでみてくださいね。
【たねや CLUB HARIE】
 
 
 
 
さて今回はニュースレターでご紹介した、『趣味の時間を楽しむ家』最後となります第3回目の最適解を導くための方法論についてご紹介したいと思います。
 
 
ご実家にほど近い土地で、建替えを機に新しい生活をスタートされるご家族3人、2階建てのお住いです。
 
・大阪の南東部に位置し、全国有数の古墳群が点在する住宅街で、東側道路で2階建住宅に囲まれた第1種中高層住居専用地域・準防火地域に指定された土地です。
 
 
ご要望は   
・住むほどに味わいがます住まい
・隠れ家みたいなスペースがほしい
・温かい家
 
上記要望をキーワードに、
建築面積が14坪でありながらリビング・ダイニング・キッチンはプライバシーが高く、解放感のある広い空間を作るために、4.5Ⅿの階層高さ(※階高)という並外れた住空間をもつ家をコンセプトに計画をスタートさせました。
 
 
計画の課題及び提案として
 
1.リビング・ダイニング・キッチンを実面積以上に広く感じるための工夫
2.隣接住宅に囲まれた敷地において日射取得のための建物形状の検討
3.限られた建築面積の中での駐車・駐輪スペースの提案
 
検討を重ね最適解に至った方法論ですが、
 
 
3.24坪の敷地は間口が7Mで道路から50センチ程度の高低差があることで、玄関ポーチの階段・駐輪スペース・門柱など土地利用上の外構計画においては、駐車スペースを確保することは非常に困難です。
プランを進める上で駐車スペース優先で順当に配置してしまうと、玄関ポーチの階段・駐輪スペース・門柱などは確保できますが、限られた敷地では駐車スペースの確保が出来ないという判断になります。
そこで今回の敷地においての提案は、駐輪スペースと玄関ポーチの階段を建物内部に取り込んでしまう事です。
縦列駐車で全面道路際に最低限の駐車面積を確保することで、建物を正形に作ることができ、空間利用においてもSE構法ならではの構成が可能となりました。
具体案として、道路レベルで駐車スペースの奥行ギリギリに玄関引戸を設け、内部は道路高さと同じレベルのシューズクローク・駐輪スペース4台・ホールと階段(5段)の機能を持つ玄関(7帖)は、天井高3.2Mの大きな空間となりました。
これだけ大きな土間空間ですので、冬期対策で土間および立上り面の下地にはしっかり断熱施工を行い、更にはエアコン設備も設けました。
バイク通勤の多いご主人は雨天に帰宅した際に、この土間空間では雨合羽など気にせず干すことができ且つエアコンの恩恵で体温調節も可能です。
さらにこの土間空間は、季節を気にせず第二のリビングとしての用途として、多機能な可能性を秘めた空間となりそうです。
 
 
◼お住まい拝見見学会(イベントレポート)