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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
今回は、お勧めの美術館をご紹介したいと思います。
 
ご紹介する美術館の設計者は、皆さんもご存知の新国立競技場設計の隈研吾氏です。
隈研吾氏といえば、木や石、紙や土などの素材を使いこなし多彩な表情を醸し出す建築作品で有名な建築家です。
 美術館は大分県湯布院にある小さな美術館です。
焼杉が思う存分に使われた外壁は、遠目で見ると周りの風景に溶け込みひっそりとした目を奪われるくらいの佇まいで、近景の写真では杉のテクスチャーで温かみがあり、経年変化も美しくなるであろう 楽しみな建物です。
調べてみると、この美術館は現代アートの村上隆氏と杉本博司氏の常設展示らしいです。
場所は、湯布院駅からつながる土産物店や飲食店のある湯の坪街道から脇道を入ったすぐの場所にあります。
美しい建物と現代アート、ゆったりと温泉に浸かり、美味しい食べ物と、非日常を過ごすお勧めスポットで私も一度は訪れてみたい場所です。
 
 
さて今回はニュースレターでご紹介した、『住み継ぐ家』全3回の計画課題.3の最適解を導くための方法論についてご紹介したいと思います。
 
 
愛着のあるこの土地で、建替えを機に新しい生活をスタートされるご家族4人、2階建てのお住いです。
 
 
・大阪の北東に位置し、近くには河川がながれる閑静な住宅街で、第2種中高層住居専用地域・準防火地域に指定された土地です。
 
 
ご要望は   
・のびやかな広いリビング・大きな窓がほしい
・水害に備えて玄関の高さを高くしたい
・さらに1部屋追加したい    
 
上記要望をキーワードに、
リビング・ダイニング・キッチンはのびやかな広い空間を作るために、1.5層の天井高をもつ家をコンセプトに計画をスタートさせました。
 
 
計画の課題として
 
1.リビング・ダイニング・キッチンを面積以上に広く体感するには?
2.隣接住宅に囲まれた敷地において日射取得用の南面の大きな掃き出し窓のプライバシーを守るための検討①
3.隣接住宅に囲まれた敷地において日射取得用の南面の大きな掃き出し窓のプライバシーを守るための検討②
 
 
検討を重ね最適解に至った方法論ですが、
 
3.日射取得・日射遮蔽・プライバシーを兼ねるものとして、前回は障子をご紹介させて頂きました。
今回は前回に続き、機能を兼ね備えた建築的パーツ、2つめのご紹介です。
パッシブデザインに欠かせない商品提案の一つに日射遮蔽・断熱用ブラインドのハニカムサーモスクリーンがあります。
ご紹介したいのは商品ラインナップの一つで、閉じていながら上部を開放させることができる機構をもつ断熱ブラインドがございます。
この機構があることで、日射取得が可能で同時にプライバシーが守られ、周辺に住宅が立ち並び且つバルコニー設置が建ぺい率制限で不可能な場合等においては、非常に優れた多機能な商品です。
チェアやソファに腰掛けた状態で床から70〜130センチあたりをブラインドで閉じておけば、外からの視線が遮られプライバシーは守られます。
冬期にこのような利用ができれば、掃き出し窓高さの2/3以上(H160センチ程度)が日射取得に利用できる為、プライバシーを守りながら日射熱を存分に取得することができる建築的パーツです。
 
 
※ハニカムサーモスクリーン(断熱・省エネ効果が得られ、蜂の巣構造のスクリーンが熱の出入りを防ぎ、室内にありながら90%近い遮蔽効果があり、障子のような柔らかい明るさを確保できます)
 
 
 
◼お住まい拝見見学会(イベントレポート)