普通で良質な家を目指して♪

2019年9月2日更新

当社は町の工務店ネットという団体に所属しています。

先日、その団体の関西地域勉強会が伊丹市(グートンハウスさん)と、尼崎市(いなほ工務店さん)での2日間開催され、
当社の設計スタッフと千知岩チーフ、私も参加してきました。


勉強会では、今回の2社が共通して導入された「びおハウスH」のモデルルーム及び実際にお住まいになられているお宅を
内覧させて頂くことができましたが、ここで「びおハウスH」について簡単な説明を。


開発者は建築家の半田雅俊氏。
フランク・ロイド・ライトの工房「タリアセン」に学び、仕事をした経験を持つ方です。
また、ライトは落水荘のような豪邸の実績がある一方、ベーシックな家に情熱を持った建築家でした。
そのライトの系譜に属する建築家でもある半田氏は、普通の家をどうすべきか?について、強い関心を持って取り組み、
「住宅作品ではない良質な住宅」である、この「びおハウスH」の開発の尽力されておられます。


私たちが志向する家づくりとは多少異なりますが、「普通で良質な家」「ボディ&リフィル」
「ローコスト化ではなく費用対効果の高い家」「住み継がれる家(3世代)」という、びおハウスHの理念にはとても共感を抱きます。


弊社の若い設計スタッフ陣には、私が経験してきた様にいやそれ以上に、機会あればこのような研修・見学に参加してもらっています。
(普段の業務が忙しくなるという声も聞こえますが:汗)
そして、その建物の背景   ある設計理念を知り、普段出会うことのない他社スタッフさんとのご縁を頂き、
自己を見つめる機会にして欲しいと考える今日この頃です♪

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