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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
朝晩が涼しく過ごしやすくなり、すっかり秋めいてきましたね。
 
今回は少しばかり歯に関することをお話したいと思います。
今年で私は満54才となりますが、お客様からの一言で歯の大切さを実感したことがありました。
とあるお打合せの最中、仲の良い高齢のご夫妻から自分たちは歯を大切にしなかったからすべてインプラントにすることになったと。
この年齢になって自分の歯で美味しいものをたべれない歯痒さはない、歯は大切にしてくださいねとしみじみ言われたのを、虫歯で歯医者さんに行かず痛みをこらえている際にふとその言葉を思い出しました。
そこからまず治療に通い、歯ブラシの正しい磨き方・ブラッシング・歯間ブラシ・糸ようじ・液体ハミガキとの併用など徹底し、毎日コツコツとケアしてきました。
いまでは、定期検診に季節の変わる毎に年4回通っています。
また最近、かかりつけの歯医者さんをあるきっかけで変えることになったのですが、担当の歯科衛生士さんからの一言が目からウロコでした。
歯と歯茎の間の歯石⁉︎もとった方が良いと言われ、休みを利用し数回ケアに通いました。
初めてであれば歯石を取るのに時間がかかるんですよと言われていたのですが、意外だったのが歯石の量が少なかったんです。
毎日コツコツケアすることが大切だなぁと、自分に言い聞かせてくれたお客様への感謝を日々歯磨きをするたびに思い出します。
これからもずっと自分の歯で美味しいものを食べていきたいと思っています(笑)
 
 
 
 
さて今回はニュースレターでご紹介した、『山手台の住まい』全3回の計画課題.1の最適解を導くための方法論についてご紹介したいと思います。
 
 
土地探しからスタートされたご家族4人の2階建てのお住いです。
 
・東側の山並の稜線を望める南東側に傾斜していく開発造成地で、第1種低層住居専用地域に指定された土地です。
 
 
ご要望は   
・山や空を眺めるような工夫がほしい
・遊び心のある家
・1階リビングと2階のつながりがほしい
 
上記要望をキーワードに、1階のLDKと吹抜を介した2階階段廻りのパブリックスペースとの一体感が生まれるように、ロフトのようなライブラリーを作ることで家族のつながりをコンセプトにした計画をスタートさせました。
 
 
計画の課題として
 
1.東側に見晴らしの良い眺望・南側には開かれた庭をもつ敷地の際のゾーニング方法は?
2.1階と2階の一体感が生まれるロフトのようなライブラリーとは?
3.将来太陽光発電パネル設置を見据えた準備とは?
 
 
検討を重ね最適解に至った方法論ですが、
 
1.ゾーニング計画は敷地の特性をよく理解し、駐車駐輪スペース・玄関までのアプローチ・お庭の大きさなどバランスよくレイアウトすることが必要になります。
敷地全体のレイアウトができましたら、続いては建物ですがまずおおまかに領域を分けていくことからスタートします。
周辺の状況(眺望・隣地の窓等)を把握し、それぞれの領域に諸室を振り分けます。
振り分けに必要なことは、室・スペースのつながりが動線上必要なもの同士を接続させます。
そこで大事なことは、室・スペースを漏れのないように書き出す等しっかり把握することです。
それができていないと建物形状にも影響が出ることになり、佇まいとして整えることが難しくなるからです。
この計画においては、ダイニング・キッチンに朝食時朝日が差し込み気持ちの良い空間にしたかったのと、特にキッチンは調理しながらも東側に見える山の稜線、風景を眺めてホッとできる空間となるようにダイニングと同列の順位でのゾーニングとしました。
さらにここからは建物のプロポーションをバランスよく整えるために動線上のつながり、上下階へ振分けした室・スペースの面積を畳数で算出し、上下階の面積を合わせていくまで面積調整して等しくなればもう出来上がりです。
これからご自宅のプランを行う予定の方は、是非一度上記を参考にしてチャレンジしてみてください。
※パブリックスペース(家族の共有スペースやお客を通す場所、リビング・応接室・ダイニングなど)
※ゾーニング(計画上のプロセスの一つで、空間を機能や用途別にまとめて必要な空間の大きさを設定し、相互の関連を見た上で位置関係を決定する設計手法です。)
 
 
次回は計画の課題2.についてお伝えさせて頂きます。