阿吽の呼吸

2019年10月1日更新

こんにちは 工務 大塚です。

先日行われたOM様邸 建方の様子をご紹介いたします。

 

建方とは、現場において土台、柱、梁などの構造材を組み上げ、最上部の棟木を上げる木造建築の中で一番の大掛かりな作業工程となります。

本日は棟梁含め5名の大工にて作業を進めます。

気心知れたいつものメンバーは、誰からの指示がなくとも自分の持ち場につき、仕事を始めます。

 

 

 

 

 

SE金物を取り付ける者

ドリフトピンを打ち込む者

梁を吊り上げれば、納める箇所の両脇にスタンバイし、納めた瞬間ドリフトピンを打ち込む…各自が仕事の流れと内容を把握し、
一言二言の声掛けでどんどん作業が進む光景は見ていて凄く気持ちのいいものです。

2階の28mm床合板が敷けました。

私の仕事はと言うと、作業手順や納まりについて大工とのやりとり、資材配送車との時間調整や施工写真撮影等を行いながら安全に作業が進むよう資材の整理や梱包材等のゴミをまとめたりと裏方作業に徹します。

梁の上を楽々と登り、掛矢(かけや)で叩き込みます。

    

午後4時頃 棟木を納め、建方完了です!

その後、屋根下地の施工を終え、翌日以降の雨に備え、ホワイトシートで建物を包んでいきます。

OM様 上棟おめでとうございます!

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