工務店における平時の取り組みです♪

2019年12月23日更新

JBN(全国工務店協会)と全建総連(全国建設労働組合総連合)から成る「全国木造建設事業協会(全木協)」が、
大阪府と災害協定を締結しました。
これを受け、台風や地震などの災害時に必要となる「応急仮設木造住宅建設」に関わる初めての講習会が先日開催されました。
フクダ・ロングライフデザインも大阪府の幹事工務店としてこの講習会に参加したので簡単にレポート致します。
 
ちなみに、JBNは全国約3,000社が加盟する日本最大級の工務店組織であり、
全建総連は約12.5万人の大工や左官職人を含む建設労働従事者からなる組合です。
もちろん弊社もJBNに加盟しています。
そして、関西2府4県は奈良県以外全て災害協定を締結済みです。
 
さて、講習会は全木協の幹部による午前の講義と、また午後からの実際の9坪タイプの応急仮設木造住宅を建てる実践と、
10時〜16時までびっしりの講習内容です。

 

皆さまもお感じになられていると思いますが、昨今、地震だけでなく台風による災害など、
年々家を失う被災リスクが増しつつあります。
災害時には我々一工務店がその支援にあたるべく、平時にこそこのような取り組みの重要性を感じます。

大阪府における主幹事工務店はコアー建築工房(堺市)さん。
それを支える幹事工務店の1社として、弊社フクダ・ロングライフデザインも名を連ねます。

実際の災害時には、私たちのスタッフや会社までも被災者と成り得るかもしれません。
しかし、幹事工務店として名を連ねた以上、2020年はJBNの仲間たちと具体的に取り組んでいきたいと思います。
 
皆さま、今年1年も大変お世話になりました。
令和元年も残りあと僅かとなりましたが、どうぞ穏やかな年末年始をお迎え下さい♪

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