社内検査とフローリング補修

2020年9月19日更新

 

豊中市 HN様邸にて先日、社内検査を実施しました。

社内検査では、傷・汚れ等の補修箇所のチェックや通電・排水の不良チェック、サッシ・内装建具の建て付けなど約50項目に渡る箇所を設計・工務スタッフ総出で行います。
さらに、各スタッフによる審査、論評を経て社長による総評という流れで
設計・施工の標準化の確認や技術向上を図る3時間としています。


    


午前の検査を終え、午後からはさっそく補修作業の開始です。
本日は皆さまでもできる、フローリングの補修方法をご紹介いたします!

採用頂いたフローリングは杉材。
柔らかく、足触りもよい材質のため、傷が付きやすいのも特徴です。

ご用意いただくのが
①タオル(水で濡らし絞ります)
②アイロン(延長コードがあると便利)
③紙やすり(180~240番手)

ではさっそく…

①アイロンを温めます。(設定は『高』)
②該当の傷・へこみの上に濡れタオルを乗せ、軽く押さえつけます。
③タオルの上からアイロンを30秒程度あてます。(ジューッと湯気があがる)

すると…へこみが元通り!
アイロンはもちろんですが、タオルは蒸しタオルのようにかなり熱くなりますので、火傷には十分注意してください。

水分を吸収し、熱を加えることで膨張して元に戻るという訳です!
予め濡らしたティッシュを丸めて、30分間ほど乗せておいてから上記の手順を行うとより効果的です。


木の繊維を傷つけている場合、完全に戻らないこともありますが、紙やすりで擦ると…ほとんど分からなくなります。

特別な道具は必要ありませんので、皆さま一度チャレンジしてみては。

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