こんにちは!
年末に向けて、急に寒くなってきました、
今朝、車の上に雪がちらほら見られました。
寒くなると朝、布団から出るのが億劫になる設計の篠原です。
さぁ本日は以前にも一度書いたのですが、照度について書こうと思います。
照度、まぁ簡単に言うと明るさなのですが、それは人間の本質の部分にも関係してくるようです。
一度は聞いてことのあるサーカディアンリズム。日本語で言うと日概リズム。
身近な言葉で言うと体内時計です。
こんな絵見たことないですか?
https://www.kankyo-business.jp/column/015004.php
人間に備わっている24時間周期のリズムのことで、
睡眠覚醒のサイクル・体温変化・ホルモン分泌・神経活動・摂食・エネルギー代謝・運動機能など、多くの現象や変化がこのリズムに影響されていて、乱れてしまうと、ホルモン分泌に異常をきたし、交感神経、インスリンの働きなどにも影響を与えることで、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の要因にもなるのです。
なんて書くと怖くなってくるのでので、まとめますと、
体内時計乱れると、体調悪くなる!です
なぜそんなことを書いているかと言うと、コロナでリモートワークがかなり増えてきて遅くまで自宅で仕事ができるようになってしまったせいなのか、家から出ず、同じ照度のもとで朝・昼・夕方・夜を過ごしているせいなのか、体内時計が乱れ、睡眠の質が落ちている人が多いようです。
以前から、お打ち合わせさせて頂いたお客様にはお伝えしているのですが、
・寝る前1時間はできるだけ低照度、色温度も低いの空間で過ごして頂きたい。
・スマホ、タブレット、テレビなどの観覧も避けてほしい
・寝るときは電気を消して
・布セードなどで柔らかい光だともっと良いと思います
最初は暗いなと感じると思いますが、慣れるまでの辛抱です。
寝る前に低照度、低色温度の空間で過ごすと睡眠導入の際に深い睡眠に入りやすいという研究がいろいろなところでされております。
簡単にできることなので、ぜひ取り組んでいただければと思いこんなブログを書きました。
今日も作業に追われ寝る寸前まで図面を描いている、設計の篠原でした。