自宅の実測その後

2024年4月19日更新

こんにちは。設計の田中です。

自宅の温湿度を以前紹介したSwitchBotで実測していたのですが、一旦まとまりましたので少しだけ報告です。
(ブログ「自宅の実測」https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=41489

外気温はSwitchBotの屋外用の物を使っていたのですが、あまりにも気象庁データとかけ離れていた為、大人しく近隣の気象庁データを使用しました。

 

■8月の温湿度

在室時はだいたい28℃くらいになるようにエアコンを運転していました。
猫がいるためほぼほぼ連続運転。
一応27.5〜30℃を行ったり来たりするような温度変化となっています。
ただ、床壁天井からの放射温度のせいか、実際には少し暑く感じました。

■1月の温湿度

在室時は22℃くらいを狙って運転しています。
こちらも猫がいるためほぼほぼ連続運転ですが、夜間は切っていました。
朝方に17℃くらいまで落ちますが、暖房を入れれば22℃くらいまではすぐに上がりました。
夏と違い、体感的にもそれほど寒くなかったのは、日射取得が効いていたのではないかと思います。
1/14や1/17の明け方には約19℃の内外の温度差があり、中々優秀なのではと感じます。
夏季と冬季をそれぞれ7月〜11月、12月〜3月と設定して、温度の分布を調べてみました。

 

夏季は一番多い温度帯が28℃〜30℃で52%、次に26℃〜28℃が22%。
少し暑く感じていたのが顕著に出ており、体感具合と照らし合わせても納得といった数値です。
冬季は一番多い温度帯が20℃~22℃で48%、次に22℃〜24℃が27%と18℃〜20℃が21%でだいたい同じ感じです。
こちらも納得の数値。
以前紹介した光熱費と照らし合わせて、以下のように考えています。
(ブログ「自宅の電気代」https://www.fukuda-lld.jp/blog/?p=45154

 

■夏

・途中から内窓を設置したが、暑さに対しては思ったほどの効果がないように感じる(オーバーヒートを助長している可能性も有り)

・冬に比べて光熱費が高いので、単純にエアコン性能と効率を上げることも検討(買い替え)

・バルコニーが日射熱を受けるフィンのような効果が有りそうなので、打ち水やバルコニー床面に日射を当てない工夫を考える

・三種換気で湿度を一定に保つのはかなり難しい

 

■冬

・内窓と日射遮蔽がかなり効いており良い

・ほぼ18℃以上ということで、健康リスクの観点から満足

・光熱費を見ても夏より使用量を押えられている

・これ以上はエアコン買い替えだろう

 

内窓の効果と、RCの蓄熱具合を体感できた1年でした。
今年は夏の改善を色々試していきたいと思います。

 

 


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