こんにちは。
ヴィンテージのインテリアが好きでネットで探したり
お店に足を出向いたりなどしてはこれぞというものを探しています。
経年の味わいがひとつひとつ異なり、同じものにはまたと出会えないところが魅力です。
先日、長年愛用しているヴィンテージチェアを修理に出してみました。
数年前にヴィンテージインテリアショップで一目惚れして購入したアーコールのチェア。
”アーコールチェアとは?”
アーコール(Ercol)は、1920年にイギリスで設立された老舗家具メーカー。特に1950〜60年代にかけて製造されたヴィンテージチェアは、今も世界中で愛され続けています。
ダイニングの主役としてずっと使っていましたが、最近、座るたびにちょっとぐらつく感じが気になっていました…。
脚の接合部分が緩んできているようで、「これはそろそろメンテナンスが必要かも」と思い、思い切って専門の家具修理店にお願いすることにしました。
修理をお願いしたお店は大阪市西淀川区にあるSHABBY’S MARKETPLACE さん。
購入したお店さんでもあり、ヴィンテージ家具を丁寧に修復してくれることで知られていて、安心感がありました。
事前に写真を見ていただいたところ、修理可能とのこと!
修理には約2週間ほどかかりました。
戻ってきたチェアは組み立てがしっかりとはまり、もちろんぐらつきもすっかり解消され安心して座れるようになりました!
【左:修理前】完全にはずれてしまっています。折れていると穴の中に木が詰まってしまうのではずれている方が修理しやすのだそう。
【右:修理後】しっかりはめられました。美しいクロスのデザイン形状が損なわれず復活しました。
やっぱり、丁寧に作られた家具は、手をかければ何年でも使えるんだなぁと実感しました。
家も家具も”育てる”楽しさは同じですね。
新しい家具も素敵なものがたくさんありますが、
こうして古いものを手をかけながら長く使う楽しみが、やっぱりいいなぁとしみじみ思いました。
サステナブルでもありますよね。
アーコールのチェアはこれからも、わが家のダイニングで活躍してくれるはず。
もしお気に入りの家具に不調を感じたら、ぜひ修理も選択肢にしてみてはいかがでしょうか。
◾️SHABBY’S MARKETPLACE さん
HP:https://www.shabbysmarketplace.com/
Instagram:shabby.s_2ndfloor