「WBGT」

2026年8月7日更新

こんにちは。工務部 大塚 洋一です。

口に出すのも憚られるほどですが、連日の酷暑がじわじわと体力を奪われる日々を過ごしております。

現場での酷暑対策も限定的であるため、声掛けによる注意喚起では済まされない時代になっているなと感じます。

皆さまくれぐれもご自愛ください。

WBGTと言う言葉をご存知でしょうか?熱中症を予防することを目的としてアメリカで提案された指標です。

単位は気温と同じ【℃】で示されますが、その値は気温とは異なります。

WBGTは湿度、日射や照り返し、気温をもとに算出されます。屋外作業では直射日光や舗装面からの照り返しも影響します。WBGT=気温の効果1:湿度の効果7:輻射熱の効果2の割合で算出します。

熱中症警戒アラートもこのWBGTの指数を参照しているようです。

WBGTは25を超えると警戒が必要になり、28を超えると厳重な対応が必要です。また、31を超える場合は、作業の中止や作業時間の変更を検討する必要があります。

計測はどのようにするかと言うと、WBGT計で作業場所ごとの指数を計ることを基本とし、アプリなどで観測地点の当日の指数や警戒情報を共有する方法があります。


夏季の現場作業は気温だけではなく、WBGTの指数を現場管理に落とし込む必要が今後ますます重要になってくるでしょう。

ちなみにこのブログを執筆中の8/8の大阪市の予想値はこのようなグラフです。

できれば今日は事務所から出たくない…(汗)

先月末に上棟を終えた現場、現在は耐力壁の設置や屋根工事を行っています。

対策の一環として、気温が上がりきらない午前中は外作業に従事してもらい、気温がピークを迎える午後は影のできる屋内側で作業してもらうなど、時間帯によって作業内容を切り替えるようにしてもらっています。

複数の業種が重なる工程の段階になると、なかなか高度な管理になりそうですが、無理せずこの危険な暑さを乗り越えていきたいと思います

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