12月14日(日) 暮らしの見学会｜スタッフの家［兵庫県川西市］※オンライン参加可
- イベント内容
- レポート
「暮らし」を実際に体験・体感しませんか？
兵庫県川西市の落ち着いた住宅街。
日射をどう活かし、また割り切るのか——。
建築を仕事にする人間が、どんな思考で住まいをつくるのか。
今回は、弊社の現場監督・大塚の自邸にて「暮らしの見学会」を開催いたします。
庭とゆるやかにつながるダイニングキッチン、畳でくつろぐリビング。
各階に1台ずつ、計2台で成立させた空調計画には、プロならではの“選択”と“判断”があります。
外観はガルバリウムの端正さを、軒裏の板貼りと植栽で柔らかく調和。
採用したもの、あえて採用しなかったもの——その理由を聞けるのも今回ならでは。
実際に住み始めてからの“答え合わせ”の感想も、座談会にてお話します。
建築のプロが考え抜いた住まいと暮らし方を、ぜひこの機会に体感しにお越しください。
（設計担当：田中桂）
Attractions｜見どころ
お庭の高さを 1 階床の高さに近づける事で地続きの空間に近くなり、よりお庭を室内の一部として感じていただけます。
建物際には落葉樹を窓際に。樹木の葉が触れられるくらいに配置して葉の影を落とし、時のうつろいを感じる演出です。
小上がりになったリビングは畳仕上げとなっており、造作ソファを設置され家族でゆったりとくつろげる空間となっています。
日射取得の要となる吹抜に設置した掃き出し窓にキャットウォークを設けることで、開閉を可能にし多用途な空間に。
◯特別開催！施主が家について本音で語る座談会［11:00〜11:45］
土地選びに思いのほか苦労しながらも、ようやく「ここだ」と思える場所に出会えたこと。
施工者としての視点で、何を取り入れ、どこを割り切り、どう判断して住まいを形づくっていったのか。
そして実際に暮らし始めてから、その選択がどう感じられたのかという“答え合わせ”まで。
家づくりの過程と今の暮らしを、施主と施工者という立場からお話しします。
https://www.fukuda-lld.jp/blog/?b=otsuka
◯物件情報
・構造 ：耐震構法 SE 構法
・階数 ：2 階建て
・等級 ：耐震等級3（最高等級）
：耐風等級2（最高等級）
：断熱等性能等級6
・敷地面積：166.55 ㎡［50.38 坪］
・延床面積：101.57 ㎡［30.72 坪］
１階：55.21 ㎡［16.70 坪］
２階：46.36 ㎡［14.02 坪］
・施工面積：104.48 ㎡［31.61 坪］
◯住まいの省エネ性能
・Q 値 ：1.5W/ ㎡ K
・UA値 ： 0.41W/㎡ K
・C 値 ：0.30c ㎡ / ㎡
・冬の室温〔無暖房時〕 ：約15℃～ 20℃
・ηAH 値：2.1
・ηAC 値：0.8
・年間冷暖房負荷：139MJ/ ㎡･年
・BEI：0.48
・リアルZEH 達成率：97.7％
◯過去の「暮らしの見学会（OB宅見学会）」に来場された方の声
- K様
とても分かりやすく説明いただき、初心者ですが色々とイメージしながら聞けてありがたかったです。ご自宅に住まわれてからの感想とても参考になりました。
- S様
家をつくり途中の流れが工務店さんと建主さんの双方の意見の中でできあがっていく様子を感じることができました。
- T様
非常に参考になり、どの点も工夫されているなどの良い話がきけました。
- T様
お施主様から家づくりに対する考え方や進め方など詳しく聞けて参考になりました。
＼子どもさまご参加歓迎／
今回はお施主様のご厚意によりお子様のご参加も可能です！
＼お申し込みの注意点について／
お申込みフォームよりお申し込み頂いた時点では【受付完了】ではございません。
受付の可否については担当者からご連絡差し上げるまでお待ち下さい。
ずーっと開催したかった
川西市のお住まい拝見がやっとこさ実現。
設計担当者である設計部の部長・田中と、数々の現場の指揮を執る現場監督・大塚の夢のコラボ。
大塚の住まいの設計を田中部長が担当、施工指揮を大塚本人が担うプロとプロの家づくり。
見学会は必ずや開催したいと考えておりましたが、家が出来たばかりの頃はその家で揃えたいアイテムや色々なモノたちの納め場所など、少しずつ模索しながら暮らしをスタートさせるもの。
家づくりをされた方にはわかりすぎるくらいわかるーっとなる意見かと 笑
と、いうわけで竣工から3年。
家と暮らしが馴染んだ頃合いで、ついに初開催をさせていただく運びとなりました！
庭やポーチの植栽たちも年月を追うほどに成長し、いい馴染みです。
今回の見学会並びに座談会はご来場のお客さまとオンライン参加のお客さまもあり、iPhone大活躍のイベントとに。
オンライン座談会はワタクシ孫田が映像と音声をお届け。
家づくりを始めた頃から現在に至るまでを画面にテーマを映し出しながら質問形式で田中・大塚コンビがざっくばらんに語らいます。
見学会は設計部長・田中が住まいの隅々までiPhone片手に各所丁寧にアテンド。
オンラインでの参加は触感こそ体感できませんが、設計担当者がこの家で見るべきポイントを解説しながらゆっくりとラウンド。
ルームツアー動画などとは異なり、見学者さまのご質問にお答えしなから、じっくりと見たい箇所やもう一度写して欲しい場所などをリアルタイムで伺いながら行うご自宅で参加できる見学会です。
遠方にお住まいの方や小さなお子さまがいらっしゃるご家族さまなどからご相談があれば随時行わせていただいております。
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ^ ^
さらに今回は大塚が監督を務めたOBさまのご来場もあり、当時のお話や、大塚の住まいについての語り合いに花を咲かせておりました。とても素敵な眺めです。
後日、OBさまから頂戴した参加後アンケートにはこんなに素敵なコメントが。。
今回初開催の大塚邸。
暮らしの見学会へのハードルは少し高くお感じになられる方もあるかと存じますが、ご参加が叶わなかった皆さまもぜひ次回ご来場を！
家を体感すること、住まい手に直接話を聞くこと、この家についてプロの見解に耳を傾けながら見学すること。
その中に皆さまの家づくりのヒントが必ずやあるはずです。
これから家づくりをお考えの方、家づくりをスタートされた方、そしてOBさまと多彩なゲストをお招きし、今回も素敵な見学会と相成りました。
最後になりましたが、見学会へのご協力をいただきました大塚監督ファミリーに大感謝です。
誠にありがとうございました！そして今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます♪
