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皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 
週末は平年よりも気温が高く過ごしやすいですが、来週は気圧の谷や湿った空気の影響で雨となり、最高気温も下がってきますので温かい服装でお過ごしください。
 
今週、私はインテリアショップHUGに行ってきました。
お目当ては堀田カーペットのラグ(COLLEGE)COURTです。
事前にネット検索し、気に入ったカラーがあったので期待を膨らませながら向かいましたが、現物があり想像以上に納得できる商品で気に入りました。
ただ、少し値が張ったので分割での購入となりました。。。(汗)
 
弊社ではインテリアにまつわる商品をお客様に提案していますが、堀田カーペットもその一つで国産で品質が高く、カラーは羊そのものの色のようです。
またメンテナンスを行えば大袈裟ですが一生もので、天然素材ですので一年中使用でき夏もジメジメした感じがしないとのことです。
ただ天然繊維ウールの短い毛は、徐々に浮きあがってきて毛ぼこりと呼ばれる「遊び毛」が半年ぐらいでて、一回の掃除機によるバミューミングメンテナンスで吸い取る毛の量がいっぱいになるようですが、それも楽しみながら使ってみたいと思います。
皆さんも一度取扱店舗に足を運んで実際に手に触れて、お気に入りの一つに加えてください。
 
 
 
 
さて今回もニュースレターでご紹介した、自然あふれる平屋暮らし・笑顔を招く家の最適解を導くための方法論を計3回に分けてご紹介したいと思います。
 
土地探しからスタートされたご家族4人の平屋建てのお住いです。 
 
・敷地は箕面市北部に位置し、水と緑の健康都市の大規模郊外型ニュータウンで、東側にはニュータウン外周道路の歩道付10M道路・西側6M道路、約120坪(2区画)の南北に長い敷地は、北と南側で1Mの高低差、緩やかに南側に傾斜する道路からは最大で2.0M程の高低差のある第1種低層住居専用地域に指定された土地です。
 
 
ご要望は    
・子供が大きくなってもリビング・ダイニングに家族みんなが集まれるスペースがほしい 
・畳の部屋がほしい
・一日の疲れが癒せる浴室が希望 
・外構はグリーンいっぱいにしたい 
 
 
上記要望をキーワードに、 
敷地は南北に長く東・西道路の為、北側のパブリックスペースと南側のプライベートスペースとの間に中庭を設け建物を分節し、北側のパブリックスペースを友人・知人、親族などたくさんの家族が集まることができるよう、敷地高低差を活かした中庭・高天井とスキップフロアーのある平屋建ての家として計画をスタートしました。 
 
 
計画の課題及び提案
1.敷地高低差を活かす為のゾーニング計画 
2.プライバシー・防犯を考慮した通風のための窓計画 
3.床下冷暖房システム(パッシブ冷暖)の提案 
 
 
検討を重ね最適解に至った方法論ですが、 
1.土地利用計画を行う上で、既設の地形を活かした外構計画となるよう、深基礎(高さ40センチ以上)にならないように法面(斜面)の上部で基礎が築造できるように必要な床面積の確認を行います。法面に基礎がまたがらなければ深基礎は不要で、地形を活かした意匠が可能です。次に南北方向に敷地を有効利用し、4つのボリュームに分割してゾーニング計画を行います。北側から2つ分をパブリックスペース、3つ目に日射熱取得を行う中庭、4つ目にプライベートスペース。諸室配置は、1つ目にキッチン・ダイニング・和室、2つ目はリビングと玄関・洗面・便所、北と南側で1Mの高低差があるため、北側地盤2つ目のボリューム部分をステップ2段分の地盤を削ることで、外から玄関までのアクセスが楽になります。裏動線として玄関から洗面・便所・キッチンへアクセスする回遊動線を作り、さらにキッチンは北西にあり駐車場からキッチンの勝手口へも近いため、荷物を持ち運ぶ移動距離が少なくなります。またリビングはダイニングとスキップフロアで、屋根型を活かした天井高3.6Mから繋がる中庭、そして山の稜線へと視線を導き、プライバシーと開放性を両立する空間となっています。さらにステップ4段を下ると寝室・水廻りスペースへと繋がります。
 
 
次回は計画の課題2.についてお伝えさせて頂きます。
 
※パブリックスペース(家族の共有スペースやお客を通す場所、リビング・応接室・ダイニングなど)
※ゾーニング(計画上のプロセスの一つで、空間を機能や用途別にまとめて必要な空間の大きさを設定し、相互の関連を見た上で位置関係を決定する設計手法です。)
※法面(切土や盛土により作られる人工的な斜面のこと)
※スキップフロア(床面の一部に高さを変えた部分をもたせた構成)