実施打合せ②【設備】〜照明〜

2019年9月7日更新

こんにちは。設計の鳴瀬です。

久しぶりに、実施打合せのことについて

書いていきたいと思います!

 

前回の実施打合せ②【設備】~コンセント~に続き、

今回は  照明計画  についてお話したいと思います。

照明計画は、基本設計中のヒアリング

(使いたい照明器具はあるか? 明るさの好みは? 洗面室の照明は昼白色がよいか? など)

を元に、設計スタッフからご提案させて頂きます。

 

照明計画。それは、家づくりにおいてとても重要です!

同じプランでも、照明計画の違いによって

全く印象の違う家になります。

 

部屋を落ち着いた雰囲気にするのか、それとも明るさを求めるのか、、

その違いによっても照明計画は変わってきます。

例えば、この写真。 読書スペースの写真です。

この空間では、ダウンライトを一切使っていません。

間接照明、足元灯、ブラケット(壁付照明)のみを使って、落ち着きのある空間を作っています。

 

落ち着いた空間にされたい場合、

シーリングや、ダウンライトの多灯照明にして

煌々とした明るい空間にするよりも、

天井にできるだけ照明を設けず、明るさの重心を落とすことがお勧めです。

間接照明を使うと、空間に立体感や陰影が出て、室内の広がりを感じさせることもできます。

 

家づくりを考える上で、実は見落としがちな照明計画。

「この家の写真、すてきだな」

そう思われた時に、どんな照明をどう配置しているのか見てみると

新しい発見があって、より楽しくなってくると思います。

見学会の時に照明に注目して見てみるのもおすすめです(^^)

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