床下のこと

2020年7月11日更新

こんにちは 大塚です。

今日も大阪は雨…梅雨らしい天気が続き、外回りの作業が思うように捗らない毎日です。
先日、現場からの帰りに今年初のセミの鳴き声を聞きました。もう夏は目の前なのでしょうか。

弊社の採用している床の断熱方式は基礎断熱と言い、
床下の基礎部分に断熱材を施工します。パッシブ冷暖を採用している物件の場合は
基礎の立上り部分と耐圧版すべてに断熱材を敷き詰めます。

床下には給排水の配管やパッシブ冷暖のダクト等各種の配管・配線が縦横無尽に張り巡らされます。
まずは給排水の配管から、本日はその施工日でした。

床下に暖冷気を放出するので、空気の流れを阻害しにくくするための一工夫を。
給水管は断熱材の床面に固定するのではなく、土台・大引の裏側に固定しながら、所定の位置まで施工していきます。
床面に仰向けになっての作業はなかなか大変そうです…職人さんいつもありがとう!

そして来週よりパッシブ冷暖のダクト配管を施工し床を塞いでいきます。

出来上がってしまえば、目にすることはほとんどない箇所ではありますが、
必ず必要なものが床下にはたくさんあることを覚えて頂ければと…

また余談ですが、この時期職人さんの空調服の着用率は割と高めですね。
検査員の方も自腹で購入したとか!?

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