こんにちは!
設計の篠原です。
早速ですが先日、事務所の中二階で耐震フレームの建て方的なことを致しました。
弊社へお越し頂いた事のあるお客様ならご存知かと思いますが、
机とベンチ、PCとモニターが並んでいる「ザ・打ち合わせ空間」です。
耐震フレームの組み立てはお客様のお家の建て方に比べれば全然難しくはないですが、それでも体力も頭も使い、
終わった後はかなりの眠気に襲われました。。。
見てください!一番凛々しく見えるこの柱は390mm ×120mm × 2000mmの柱で重量約50kgです。
これを中二階まで担ぎ上げ、土台の金物に差し込むのがなかなかの重労働。
そしてここから、SE工法の建て方の特徴でもあるトンカチでドリフトピンを打ち込んでいきます。
トンカチを使い慣れていないので、すぐに利き腕の肘から手首の間の筋肉がパンパンになります。
それでも皆で協力し、やっとこさ完成したフレームはこちら!!
デデン!
デデン!
実はまだ完成ではなく、床をはったり棚をつけたりして、構造が見える〇〇スペースにしようとしていますが、
どうですか!!!
かなりの威圧感!!!!
建物の内側にもう一つ建物!そんな感じで不思議ですが、
古くなったお家の内側にフレームを組んであげることで地震の際に建物全体が倒壊する恐れをなくし、命を守ることができる手段として、かなり優秀なものだなと思いました!
この中にいれば絶対大丈夫!そんな気持ちにさせてくれる耐震フレームの組み立てでした!!
以上、設計の篠原でした。