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2022年の今年、私たちは2050年の脱炭素社会に向けたSE構法のオール国産材化プロジェクトに取り組みます。
しかしながら当然一社で取り組めるものではなく、関西6社の重量木骨プレミアムパートナーによる共同プロジェクトです。
当社が2000年に標準工法として導入したSE構法ですが、今でも用いられる木材は欧州赤松を主とする輸入木材であり、強度面・供給面・価格面からも大きく様変わりすることはないだろうと思います。
しかしながら、国産材によるSE構法の実現は私のずっと念願でした。
 
これまでも、紀州産の杉フローリングや、高知産の無添加しっくい、構造材以外の間柱等の杉材の採用など、国産化を進めてきましたが、残る構造材の国産化が課題でした。
過去には補助金の助けもあって、信州唐松(カラマツ)によるSE構法を実現した稀なケースがありましたが、それも全ての部材を国産化できた訳ではありませんでした。
 
時代は移り2020年10月、当時の菅首相は2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロとする日本のビジョンを示しました。
また、奇しくも2021年にアメリカを震源地とするウッドショックにより世界規模の木材価格高騰が今なお続き、今やロシア発の第二次ウッドショックが大きな懸念材料となっています。
地球温暖化を回避するための脱炭素社会の実現のため、ウッドショックで顕著となった木材の輸入依存リスクの低減を図ると共に日本の林業を次世代へ引き継ぐため、我々のような木の家づくり工務店にとって、構造材の国産化はその第一歩として大きな意味を持ちます。
まだまだほんの一歩に過ぎませんが、供給側の森と歩調を合わせながら、以下の関西の有志6社と取り組んで参ります。
 
 
これからの「日本の森でつくるSE構法」共同プロジェクト、「くくのちプロジェクト」に乞うご期待下さい!