”ワークスペースがある間取り”
コロナウイルス感染症対策や多様な働き方の時代ということもあり「在宅ワーク」をなさっている方も多いのではないでしょうか?
そんな皆様に仕事と快適な暮らしを両立したお住まいをご紹介。ぜひご参考になさってくださいね。
〜ポイント〜
①用途を決める
PC作業など用途に応じたデスクの幅や奥行き、それから必要なコンセント数の想定が大切です。
②収納
書物やPC関連機器などをすっきり納める収納棚の造作も可能です。
③照明計画
愛用のデスクランプ、または棚や壁に組み込む建築化照明などバリエーションがあります。
④デスク背面の設え
最近ではオンライン会議などを想定して、デスク背面の見え方を重視される方も。
IZさま邸・窓 「窓辺にある書斎」
窓から優しい光が差し込む、小さくても開放的な書斎です。デスクワークの合間、景色を見て息抜きも出来ますね。
SSさま邸・廊下 「吹き抜けに面するスタディーコーナー」
吹抜けに面する2 階の廊下にセカンドリビングと称しお子さん3 人のスタディーコーナーを計画。長さ約3.2m の造作デスク正面にはコルクボードを施し、廊下を兼ねるため幅は1 間とゆったりしています。
MDさま邸・畳 「掘りごたつデスク」
キッチン横の畳コーナーに設けた掘りごたつ式の造作デスク。上部の固定棚には手元灯を仕込んでいます。家族の気配を感じながらも、こもり感があるためデスクワークに集中できそうですね。
HRさま邸・キッチン 「回遊性のあるワークスペース」
キッチンとダイニングの合間にあるワークスペースは回遊性抜群なので家事の合間にちょっと済ませておきたいことや、ひとやすみに最適。デスク左はお仏壇を安置、下にはパッシブ冷暖を格納しました。
いかがでしたか。皆さまの理想の住まいづくりに少しでもお役に立てれば嬉しいです。