ボイドから日差しが注ぎ込む パッシブデザインを取り入れた二間間口の家2020年

大阪府大阪市 / 夫婦2人+子供1人

  • 0.64 BEI
  • 0.42 UA値
  • 0.50 C値
  • 1.1 ηAH
  • 0.7 ηAC
  • スタイルブック
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ボイドから日差しが注ぎ込む パッシブデザインを取り入れた二間間口の家

  • #ビルトインガレージ
  • #中庭
  • #40坪台

家事動線にも配慮し、密集地で明るい室内を実現するための最適解を導きました

特に3階建住宅の場合、家事動線はできるだけ上下移動を避けたいものです。

さらに小さいお子様のいるご家族にとっては、炊事と洗濯エリアが上下階で離れると、お子様に目が行き届かない心配があります。 それらに配慮してゾーニングを行い、Mさんからのご希望でもあった「家事など効率的な動線」を実現しました。 また3階建てでは階段の配置と形状も重要です。

M氏邸では折り返し階段を採用して廊下の面積を最小限に抑え、部屋を分断しないように配慮しながら中央に配置しました。

M氏邸の敷地は高い建物に囲まれていて日射の取り込みが困難です。 そこで屋根が空いている中庭(ボイド)を設け、さらにもう一つのボイドを室内につくり、拡張ボイドにしてより下階へ明るさを届けることを考えました。

その室内ボイドは階段で、蹴込みをなくしてできる限り断面積を小さくつくることで、玄関まで明るさを届けます。

その結果、単調な箱の空間に変化をつくり、LDK空間には階段によるボイドの上下の抜け、さらに中庭がつながる奥行きが生まれ、想像以上の気持ちよさがもたらされることになったと思います。

古橋慶一

建築概要

設計担当
千知岩賢二 古橋慶一
建築概要
SE構法3階建て
建築面積
48.56m2(14.69坪)
延床面積
116.73m2(35.31坪)
施工面積
134.17m2(40.59坪)
敷地面積
69.81m2(21.11坪)
建ぺい率
69.56%
容積率
167.21%
耐震等級
等級3(最高等級)
耐風等級
等級2(最高等級)
断熱等級
等級6
温熱地域区分
6地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
準工業地域
防火地域
準防火地域
耐火構造
準耐火構造

住まいの省エネ性能

省エネ性能測定値

BEI
0.64
年間冷暖房負荷
172.38 MJ/(m2・年)
UA値(外皮平均熱貫流率)
0.42 W/m2・K
Q値(熱損失係数)
1.82 W/m2・K
C値(相当隙間面積)
0.50 cm2/m2
ηAH値(冬の日射熱取得量)
1.1
ηAC値(夏の日射熱取得量)
0.7

弊社基準値:UA値0.46W/m2・K以下、Q値1.6W/m2・K以下、C値0.5cm2/m2以下

年間光熱費比較

  • 一般の家省エネ基準
  • MH様邸
  • 28.27万円
  • 20.39万円 28%節約
  • 0
  • 5
  • 10
  • 15
  • 20
  • 25
  • 30
  • 35
  • ※基本料金なし、電気:¥28/kwh、ガス:¥150/m3
  • ※一般の家の省エネ基準は「H28年度省エネ基準」の性能値です

各種仕様

  製品 熱貫流率 熱損失
断熱 屋根 外側 硬質ウレタンフォーム2種2号 36mm 熱貫流率 0.22W/m2K 熱損失 8.9W/K
内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 120mm
内側 高性能グラスウール16K 120mm 熱貫流率 0.36W/m2K 熱損失 102.2W/K
外気に接する床 内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 140mm 熱貫流率 0.3W/m2K 熱損失 4.23W/K
バルコニー直下の床 内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 185mm 熱貫流率 0.25W/m2K 熱損失 1.93W/K
基礎 内側 硬質ウレタンフォーム2種2号 36mm   熱損失 12.45W/K
開口部 樹脂防火サッシ|Low-Eペアガラス 熱貫流率 1.50〜1.83W/m2K 熱損失 34.11W/K
玄関扉 金属製断熱玄関ドア 熱貫流率 1.79W/m2K
熱損失合計 163.82W/K ÷
外皮表面積合計 398.13 m2 =
UA値 0.411W/m2K
  製品 備考
空調 ルームエアコンディショナー 各居室エアコン
換気 第三種換気システム 比消費電力 0.11W/(m3/h)
給湯 ガス潜熱回収型給湯器 モード熱効率 92.5%
照明 すべての機器においてLEDを使用  
創エネ    

一次エネルギー消費量

  この家の設計一次エネルギー 基準一次エネルギー 削減率
暖房設備 15338MJ 20585MJ 25.49%削減
冷房設備 4784MJ 9154MJ 47.74%削減
換気設備 1953MJ 4415MJ 55.76%削減
給湯設備 19368MJ 24787MJ 21.86%削減
照明設備 4905MJ 14023MJ 65.02%削減
調理その他家電設備 21085MJ 21085MJ -
発電設備の発電量のうち自家消費分 - - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
売電 - - -
67433MJ 94049MJ 28.3%削減

※基準一次エネルギーとは、住宅の省エネルギー基準における、地域や床面積などを考慮して定められた一次エネルギー消費量の基準値のことです。

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