吹き抜けが広がる2階リビングの家2017年

大阪府大阪市 / 夫婦2人+子供2人+ネコ1匹

  • 0.54 BEI
  • 0.43 UA値
  • 0.50 C値
  • 1.4 ηAH
  • 1 ηAC

吹き抜けが広がる2階リビングの家

  • #ビルトインガレージ
  • #中庭
  • #40坪台

都心部で実現させた緑と光溢れるプライベート空間

MIさんご要望の「中庭のある家」。

都心部であっても緑を身近に感じたいという想いからです。

そこで日照シミュレーションを行い、建物と中庭の配置を検討しました。

限られた敷地の中、2.5坪の中庭にシンボルツリーのヒメシャラを配置し、LDK、寝室、浴室、洗面、廊下、バルコニーとほぼすべての空間から中庭の緑を見られるようにしました。

生活の中心となるLDKは採光しやすい2階に配置し、中庭と駐車スペースを道路側に設けることでプライベート空間を実現しつつ採光と通風をはかっています。

外観はバルコニーを作ったことでスクエア状の凹凸が生まれ、外壁の吹付仕上げと木ルーバーの質感も相まり落ち着いた端正な正面外観をつくっています。

鳴瀬加奈子

建築概要

設計担当
千知岩賢二 鳴瀬加奈子
建築概要
SE構法2階建て+ロフト付き
建築面積
63.67m2(19.26坪)
延床面積
107.99m2(32.67坪)
施工面積
133.2m2(40.29坪)
敷地面積
110.78m2(33.51坪)
建ぺい率
57.47%
容積率
97.48%
耐震等級
等級3(最高等級)
耐風等級
等級2(最高等級)
断熱等級
等級6
温熱地域区分
6地域
年間日射量地域区分
A4区分
用途地域
第一種住居地域
防火地域
準防火地域
耐火構造
防火構造

住まいの省エネ性能

省エネ性能測定値

BEI
0.54
年間冷暖房負荷
155.12 MJ/(㎡・年)
UA値(外皮平均熱貫流率)
0.43 W/㎡・K
Q値(熱損失係数)
1.52 W/㎡・K
C値(相当隙間面積)
0.50 c㎡/㎡
ηAH値(冬の日射熱取得量)
1.4
ηAC値(夏の日射熱取得量)
1

弊社基準値:UA値0.46W/㎡・K以下、Q値1.6W/㎡・K以下、C値0.5c㎡/㎡以下

年間光熱費比較

  • 一般の家省エネ基準
  • MI様邸
  • 32.06万円
  • 20.28万円 37%節約
  • 0
  • 5
  • 10
  • 15
  • 20
  • 25
  • 30
  • 35
  • ※基本料金なし、電気:¥28/kwh、ガス:¥150/m3
  • ※一般の家の省エネ基準は「H28年度省エネ基準」の性能値です

共通仕様

  製品 熱貫流率 熱損失
断熱 屋根 外側 硬質ウレタンフォーム2種2号 36mm 熱貫流率 0.22W/㎡K 熱損失 11.31W/K
内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 120mm
内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 120mm 熱貫流率 0.34W/㎡K 熱損失 82.45W/K
外気に接する床 内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 140mm 熱貫流率 0.3W/㎡K 熱損失 0.68W/K
バルコニー直下の床 内側 吹付け硬質ウレタンフォームA種3 185mm 熱貫流率 0.25W/㎡K 熱損失 0.79W/K
基礎 内側 硬質ウレタンフォーム2種2号 36mm   熱損失 16.06W/K
開口部 樹脂サッシ|Low-Eペアガラス 熱貫流率 1.55〜1.75W/㎡K 熱損失 44.37W/K
玄関扉 木製断熱玄関ドア 熱貫流率 1.1W/㎡K
熱損失合計 155.66W/K ÷
外皮表面積合計 363.17 =
UA値 0.429W/㎡K
  製品 備考
空調 ルームエアコンディショナー 各居室エアコン
換気 第三種換気システム 比消費電力 0.03W/(m3/h)
給湯 ガス潜熱回収型給湯器 モード熱効率 92.5%
照明 すべての機器においてLEDを使用  
創エネ    

一次エネルギー消費量

  この家の設計一次エネルギー 基準一次エネルギー 削減率
暖房設備 16648MJ 28063MJ 40.68%削減
冷房設備 4695MJ 11097MJ 57.69%削減
換気設備 984MJ 5119MJ 80.78%削減
給湯設備 17933MJ 25091MJ 28.53%削減
照明設備 5779MJ 16563MJ 65.11%削減
調理その他家電設備 21241MJ 21241MJ -
発電設備の発電量のうち自家消費分 - - -
コージェネレーション設備の売電量に係る控除量 - - -
売電 - - -
67280MJ 107174MJ 37.2%削減

※基準一次エネルギーとは、住宅の省エネルギー基準における、地域や床面積などを考慮して定められた一次エネルギー消費量の基準値のことです。

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